Statement

2019.05
これまでわたしは主に無名の人、市井の人によって「語られる言葉」「書かれる言葉」に関心があり、それらをモチーフとして「私とそれ以外の世界との関わり」を主題とした作品を制作してきました。近年はマルチサウンドを用い、再生しながら消えていく音響としての声を媒体としています。そうして構成された作品空間は本来、人間のもつ感覚では感知でないような大きな時間の流れと「私」という個人の周りで起きる一瞬一時の出来事、その背景にある細やかな物語や場面の交錯を同時に表現します。それは既存の文法では語ることのできない並行的かつ共時的な世界、また歴史学的なディスクールとの新しい関わり方を示そうとしています。


以下、執筆中。 Under construction.